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派遣の週払いとは?メリットやデメリット規定や手数料について

派遣
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週払いメインで働いている私にとっては通常のことでも、初めて派遣で働く人にとっては、週払いというのは聞きなれない言葉だと思います。

そもそも、週払いってなんだ?から始まり、利用するにあたってどんなメリットやデメリットがあるのか?

「規定アリ」とは何の規定のことなのか?

週払いを利用した際、給料は、いつ振り込まれるのか?
手数料がかかるというのはどういうことなんだろう?

様々な疑問があると思いますので、派遣になって10年を超える私なりの意見を書いておこうと思います。

週払いとは?

派遣の求人広告では、よく見かける給料形態ですが正社員の方からすると、ある程度イメージは出来ると思いますが「何じゃそれ?」って感じだと思います。

日払いというのは聞いた事があっても、週払いは派遣会社が増えだしてきてからよく見かけるようになりました。

正社員の場合だと、毎月25日とか月末とか決まった給料日がありますよね。
これが、週払いになると派遣会社によりますが、毎週金曜日にもらえたりするわけです。

ですので、毎週毎週給料が入ってくるので気分的には嬉しくなります。

その分、いろいろとあったりするんですけど。
色々ある部分を少しずつ解説していきます。

これから、派遣で週払いを利用しようとしているあなたの参考になれば幸いです。

週払いのメリットデメリット

派遣で働いて感じた事は「週払いが使える」ということでした。
まず一番最初に思った週払いのメリットと言えるんじゃないですかね。

残念なことに、余裕がない状態で仕事に就く事も多く、月1回の給料では支払いが間に合わないという時にすごく助かるんですよ。

そんな時に、週払いを利用すれば例えば「毎週金曜日」に給料をもらえるとなると、支払いに間に合わすことが可能になります。

たぶん、これが一番のメリットであって、それ以外に思いつかないw
他にもあるかもですが、私が週払いのメリットを感じて利用している一番の理由です。

では、週払いのデメリットとは何?

週払いのデメリットも、いくつか思いつくわけではなく、ただ一つ「損をする」ってことでしょう。

メリットは「毎週が給料日」と書いていますが、大抵の場合派遣の求人に週払いを利用する際「規定あり」と書かれていたりします。

この「規定」というのがやっかいだったりします。

週払いを利用する際は「1日(週の場合もある)の上限額」が決められていることが多いです。

例えば、時給1,000円で1日8時間働いたとすると、1日に8,000円稼いだ事になりますよね。

でも、「規定あり」の場合だと【1日の上限は5,000円まで】とか【週に最大25,000円まで】といった事が面接の時に聞かされることが多いです。

例でいうと、1日8,000円だから週5日働けば、40,000円になりますけど、実際は全額にならない。

じゃ、上限が週25,000円で残った15,000円はどうなるのかというと、月払いの支給日に振り込まれるようになっています。

中には、働いた分だけ支給してくれる派遣会社もありますが、あまり見かけません。
後述しますが、原則は「全額払い」なはずなんですけどね。

ただ、全額支払わないのは、社会保険や所得税、雇用保険など諸々の控除がありますので、全額ではない場合、週で計算するのではなく、月で計算しているのでしょう。

その方が、計算が楽になりますから。
こちら側としたら「そんなん知らんがな」って感じですがw

また、少し問題がありそうな振込手数料も取られる事もデメリットの一つで、最大のデメリットかもですね。

月払いなら、振込手数料はかからないけど、週払いなら振込手数料がかかるというもの。

派遣会社からすれば「作業が増え人員も必要」となるんでしょうが、だったら週払い制度を採用しなけりゃいいのにって思ってしまいます。

言いたいことはわかりますけどね。

週払いの給料振込みについて

週払いを利用すると「給料はいつ振り込まれるんだろう?」と気になりますね。
私の経験上だけで言うと「金曜日」が多いです。

一番、わかりやすいですからね。

例えば、月曜日から金曜日まで働いたとして、その週の給料は翌週の金曜日に振り込まれるというもの。

わかりにくいかもですね。

1日(月曜日)から5日(金曜日)まで働いたとしましょう。

で、週払いを利用すると1日から5日までの給料を翌週の12日(金曜日)に振り込まれるという感じです。

週払いの締め日は?

じゃ、週払いの締め日はいつになるのか?なんですが、これは派遣会社にもよりますし、派遣先の就業形態にもよるでしょう。

月曜から金曜までの平日5日間で働く場合だと、大体の場合は金曜日が締め日となることが多いでしょう。

でも、土日祝日も稼働している仕事もありますので、そういった会社で働いているのであれば、月曜から日曜日までを区切りとするはずなので日曜日が締め日となるのではないでしょうか。

私は、平日勤務しかしたことないので、わかりませんけど場合によっては日曜から土曜日を1週間としているところもあるかもしれません。

これは、派遣会社によるところが大きいので確実に「週払いの締め日はいつ」というのは断言できません。

そして、月曜から金曜日まで働いて金曜日が締め日だとすると、週払いの申請は翌週の月曜日に申請する形がおおいのではないでしょうか。

たまに「水曜〆火曜日払い」という記載も見ますけど、この場合は水曜が締め日となり翌週の火曜日に振り込まれるということです。

この辺は、週払いを初めて利用する際に困惑するところだと思います。

振り込まれるのはいつ?

週払いを利用して、給料が実際に振り込まれるのはいつなのかは、これまた派遣会社によります。

私の場合だと、月曜から金曜日まで働いて、翌週の月曜に申請すれば金曜日に振り込まれるという形になってます。

1日(月)から5日(金)まで働いて、翌週の8日(月)に週払いの申請をすれば12日(金)に振り込まれるという感じです。

また、申請についても「タイムカードを写メで撮り、申請の際に添付する」とか「メールに勤務状態を記載して送信する」という形で、派遣会社によって方法は様々なので確認をしておくのは大切ですよ。

あと、給料が振り込まれる時間なんですが、派遣会社によりますし私は聞いた事がないのでわかりませんが、面接等で教えてくれたこともありません。

私の場合だと、指定された給料日の朝に入金されるところや、昼からのところもありました。

支払タイミングによっては、給料がいつ振り込まれるのかも結構大事だったりしますので、何時に振り込まれるのかは、実際に口座を確認するようにしておくといいですね。

ネットバンキングなら、確認もしやすいので便利ですよ。

振込手数料はどれぐらいかかる?

「週払いを利用すると、振込手数料がかかります」

これはもう、【派遣あるある】と言えるでしょうねw
月払いだと無料なのに、週払いだと手数料がかかり派遣会社によってバラツキがあります。

300円から600円程度が多いのですが、中には1,000円ほど取られるところもあるようです。
デメリットで書いた、「週払いは損をする」の一番の理由がコレです。

毎週500円引かれたら、月4週とすれば毎月2,000円が給料から引かれているという事ですからね。

1,000円とかだと4,000円ですよ。

ここだけを見ても、週払いはしない方がいいと感じると思います。

でも、私を含めて週払いを利用する人には手数料を引かれても週払いを望む人が多いってことですね。

振込手数料は違法?

「週払いの振込手数料は違法なのか?」は、派遣で働き週払いを利用する側にとっては大きな問題ではないでしょうか。

結論から言うと「違法の可能性が高い」と言えるでしょう。
ただ、私は法律の専門家ではないのでハッキリ言えません。

でも、調べていると「違法ちゃうの?」と思われる状態です。

それでも、派遣会社が振込手数料を取っているには「何かの対策」をしているんでしょう。

また、仮にこちら側が「これ違法じゃないの?」と喰ってかかったとしても「気に入らないなら辞めれば?」でしょうし。

一応、調べた範囲内では、振込手数料を巡った裁判で派遣で働いていた人が勝っている例がありました。

この場合、時給800円ぐらいで振込手数料が300円ぐらいだったと思います。
「生活に支障の出る金額」と認められたようです。

けど、「振込手数料を取るのが違法」という判断ではないのがモヤモヤするところではあります。

労働基準法では「賃金支払いの5原則」というのがあり、【全額支払いの原則】がありますので、これに触れる気はしています。

週払いは違法なのか?

今度は、週払いの制度自体は違法なのか?合法なのか?という疑問も浮かんできます。

週払いって実は違法なんじゃないだろうか?
私は以前そう考えていました。

どこかで、そんな事を耳にしたような気がしてて。

それだけに、振込手数料を取られていても「わざわざ週払いしてくれていることだし…」と思い我慢してました。

でも、これは勘違いで「週払いは合法」です。

労働基準法でも「毎月一回以上払いの原則」という5原則の一つがありますので週払いだから違法ということはありません。

むしろ、週払いのシステムを採用してくれてありがとうというぐらいです。
その分「振込手数料は取るよ」になるんでしょうね・・・

まとめ

同一労働同一賃金が施行されるからといっても、全ての正社員や派遣社員が恩恵を受けるわけではなさそうです。

ですので、残念ながら派遣で働いてる以上「いつ切られても不思議じゃない」という事は覚えておく必要があるようです。

ただ、だからといって弱気になる必要もなく堂々としていればいいでしょう。

週払いも含めて、ありがたい制度であれば利用すればいいし、おかしいと思えば苦情ではなく確認という形で聞いてみればいい。

社員と派遣という雇用形態が違うだけで、会社で働き利益に貢献している一人に変わりはないのですから。

頑張っていきましょうね!

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