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リスク許容度ってなに?高い低いを決める基準は?

お金
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リスク許容度について書いてみようと思います。
「リスク許容度が高い」というのは、一体どう高いのか?基準は?という部分が解らない状態でした。

ただ、リスクは危険という意味なので、「危険を許容する度合い」となるので、なんとなくぼんやりと理解したつもりになってしまいます。

ですので、例えを交えながらリスク許容度とは何を意味する言葉で、高いとか低いというのはどういった判断基準でそうなるかも解説できたらと思います。

この記事では、株式投資などにおけるリスク許容度について書いて行きます。

リスク許容度とは?

リスク許容度とは、「リスクをどれだけ許せるか(我慢できるか)」の度合い。
どれだけ、株価が下がるまで許せるか?ってことです。

金銭的にも精神的にも。

見ました?
解りやすいですよねw

で、この動画をもとに私なりの「リスク許容度とは?」をまとめていくので、動画で理解できたのであれば、スルーでOKです。

さて、リスク許容度って「危険を許せる度合い」になるのですけど、危険を許せるって穏やかじゃないですよね。

でも、こういった事は日常で常に起きていることなんですよ。
例えば、朝ご飯を毎日食べているとしましょう。

ご飯でもパンでも構いませんが、ある日買い忘れてて食べるものがなく時間もありません。
こんな時どうしますか?

・とりあえず今日は我慢する
・コンビニに買いに行く

どちらかを選択するのではないでしょうか?

ここで、起きるリスク(大袈裟ですけどw)と言えば「昼まで持つかな?」といったことだと思います。

この時「一日ぐらいは大丈夫だから朝抜いても大丈夫」という人もいれば「食べないと動けない」という人もいるかもしれません。

これが「リスク許容度」になるわけです。

一日ぐらいは大丈夫と考えているのであれば、リスク許容度が高くそうでなければ低いという事になります。

ですので、リスク許容度というのは言い換えれば「どこまで許せるか?」だと思います。

さすがに朝は大丈夫でも昼も夜も抜きだと辛いですし、動けないという人は一日ご飯を食べなかったら一大事。

投資においても似たようなもので、「株価の下げをどこまで許せるか」って事になります。

例えば、株価が10%下がれば、もう居ても立っても居られない人もいるでしょうし、20%以上下がったとしても「長期でみてるから大丈夫」と思える人もいるでしょう。

では、リスク許容度が高い人と低い人は何が基準で決まると思います?
次は、「リスク許容度が高い低いを決める判断基準」を見て行きましょう。

リスク許容度が高い低いの判断基準は?

リスク許容度を決めるには、まずいくつかの要素が必要となります。

リスク許容度を決める要素
・年齢
・家族構成
・職業・収入水準
・保有資産
・投資経験
・本人の性格

これら6つの要素を見て、リスク許容度が高いのか低いのかを判断できます。

年齢

年齢は、若ければ若いほど立て直しがしやすいですよね。

仕事にしても、新卒の人が転職するのと、私の様に40代で派遣を転々としている人であれば、若い新卒の方が採用されやすくなります。

同じように、投資で失敗したとしてもやり直す時間がおっさんよりはるかに多い。
なので、若い方がリスク許容度は高いと判断できます。

じゃ、若いというのはどれぐらいか?なのですが、これは私の個人的な意見をいうと、長期投資をする目的であれば、15年は保有したいと思うので今の私が40代後半。

40代後半から15年経ったら、70代ですよね。

病気とかトラブルとか何もなければ、ギリギリのラインかと。
人生100年時代と言いますので。

正直これ以上になると、長期投資をして利益を得る事ができたとしても、その利益として得た資産をどうするのか?

やっぱり「お金は使ってなんぼ」と思ってますので、そういった意味では40代になるまでには長期投資を始めておきたいところではないでしょうか。

少し話が反れました。すいません。

家族構成

家族構成は、既婚、未婚、子供が居るのか居ないのか?

私の場合だと、独身で子供も居ないので投資で資産を溶かしてしまったとしても、ガクブルになるのは私だけなのでリスク許容度は高いと言えるでしょう。

でも、奥さんが居て子どもが居るのであれば、そういう訳にもいきませんよね。

余剰資金だけで済めばいいでしょうけど、それを上回る金額を投資に回してしまったがために、家族を路頭に迷わしてしまう危険もないとは言えません。

ですので、この場合だとリスク許容度は低いという事になります。

職業・収入水準

リスク許容度は、「資産が減っても大丈夫!」と言える範囲ですので、もちろん安定していて尚且つ、高収入の方がリスク許容度が高いと言えます。

いくら、毎月決まった金額が入るからといってもそのほとんどが生活費になるのであれば、最早、リスク許容度云々ではありません。

まずはそこからなんとかしようか!
そんな感じですw

余談ですけど、こういった事も含めて給与所得だけではなく別の所得を増やそうという事になるんですね。

保有資産

保有資産も多い方がリスク許容度が高いです。
当たり前ですよね。

極端な話、持ってる投資商品すべてを失ってしまったとしても、資産が多くあればどうにでもなりますから。

ただ、「じゃ、いくらあればいいの?」って話になるかもですね。

株にはリスクがつきものですし、未来の株価予想なんて出来ないと思うんです。
それが解れば、誰も苦労しませんし詐欺にあうこともないでしょう。

見えないものだからこそ「この株が上がりますよ~」なんて甘い言葉に誘われて騙されて、大事な資産を失ってしまう。

こうなれば、資産なんていくら有っても足りるはずもなく…。

とは言え、気になるところかもなので、私になり考えると「元の状態に戻せて余裕がある金額」かな。

ザックリしてますけど、そんな感じで捉えてます。

投資経験

投資経験が長ければ長いほど、リスク許容度は高くなります。
当然ですよね。

未経験の仕事を始めた人より、何十年もその仕事に携わっている方が仕事に対して詳しいですよね。

だから、失敗と思う部分も「その程度は失敗のうちに入らんよ♪」なんてこともあります。

よくわかるのが「暴落」した時、現在(2020年3月)世界でコロナウィルスの影響が出ていて、「売るのか?保持か?どうすりゃいいんだぁ~!」となっている人も少なくありません。

でも、ベテランであればあるほど「こういう時もあるよね」と考える事ができるので、焦ることなく普段どおりの投資方法をするんです。

「こういう時もあるよね」は、不謹慎な物言いだと思いますが、あくまで投資の話に限ってということで、ご理解いただければ幸いです。

また、データで見る限り世界は右肩上がりに成長を続けていますので、焦って売る必要はないと言う意見に私は賛同します。

インデックス投資に関してで、個別株についてはきちんと調べた方がいいと思います。

考えてみれば、世界中の人達は自分の生活を潤したい、会社の利益を上げたいといった部分も含め必死になっておられます。

そういう気持ちがある限り成長し続けるのは、当然っちゃ当然と言えますよね。

誰も、不幸になりたくて貧乏になりたくて働いているわけじゃありませんから。
経済活動が行われ続ける限り、動きは鈍くても成長していくんじゃないでしょうか。

と、いうわけでリスク許容度を高めるためにも投資経験は小さなことからでも地道に始めるといいと思います。

ちなみに、最近私がしためちゃめちゃ小さな投資経験(体験?)も読んでいただければと思います。

本人の性格

本人の性格は大事ですよ。

毎日、相場を確認してしまい、会社にいても休憩事に確認、仕事中もトイレで確認。
こういった場合は、リスク許容度が低いということになってしまいます。

逆に、インデックス投資で長期保有だからといっても、何年も見直しもせず放置というのもどうかと思います。

もちろん、気になるのはわかるので確認するのは問題じゃないと思います。
問題なのは、イチイチ一喜一憂してしまうことではないかと。

先の暴落の話でもそうですが、まずは「自分は長期保有」といったような、投資手法を決めていれば、焦ることもないですし適宜見直しも自然と行うと思うんです。

ですので、リスク許容度を高くしたいなら、まずはあなたの性格にあった投資手法を決めて、変更する条件なども決めておけば見直しもしやすいんじゃないかと思いますよ。

リスク許容度を把握しておけば自分にあった投資方法もわかる?

ここまで、リスク許容度を判断する基準を書いてみました。

上記を参考にすれば「じゃ、今の自分はリスク許容度は高い(低い)な」というのはある程度把握できたのではないでしょうか。

たぶん、あるのかも知れないけど、計算では出ないんじゃないの?って思いました。
人それぞれに状況が全然違いますからね。

私は、リスク許容度は超低いですw
投資がどうとか言ってる場合ではなく、「生活防衛資金」のが先ですから。

でも、両学長の動画を見て私なりに決めたのは「インデックス投資の長期保有をしたい。」なんです。

ただ、年齢的な面も考えると「高配当株投資のがいいかな?」という部分もあります。
実際は、両方してみたいので出来る状態であれば両方しますけどw

今は、捕らぬ狸の皮算用ですが、現実にするために少しづつでも進めていくつもりです。

リスク許容度とリスクヘッジは別物

もう一つ、気になった事は「リスクヘッジと何が違う?」で、これは全く別物でした。
リスクヘッジは、起こり得るリスクに対する準備なので、リスク許容度とは違います。

こんな事気になるのは、私だけかなw

まとめ

リスク許容度について、いろいろと書いてみましたが参考になりましたでしょうか?

リスク許容度が高い人、低い人は何が基準で決まるのかわからなかったので、動画を見て頭の中を整理してみました。

リスク許容度を判断する上で必要な要素があるので、そういった要素を自分に当てはめると、今の自分のリスク許容度が判断できるのではないでしょうか。

ちなみに、今のところ、わかっちゃいたけど私のリスク許容度はめちゃくちゃ低いです。
これから、高めていきますよ~!

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