高配当株を始めてみたいと思っています。
ランキングやら配当性向やら見ながらも、勉強しつつ知識を蓄えている状態。
で、ココが気になるになったのは「なんで高配当なん?」という部分。
知っている人からすれば当たり前のことでも、そうでもない人には何でかがわからない(私の事w)
なので、自分なりの答えを見つけてみました。
高配当が何で高配当なのかを少しでも理解しておけば、投資の際も参考になるはずなので。
高配当株が高配当な訳は?
株を手放されないようにするため。
高配当ランキングがいろんな所で見られるようになりました。
その中でも、JTは大体上位に居ますよね。
名指しにするのは、どうかと思いましたけど、解りやすかったので勘弁してください。
決して、悪く言うためではないので、ご了承のほど。
高配当株は、言い方は悪いですけど「成長が望めない可能性が高い」という理解をしました。
違う場合もあるのは理解してますけど、とりあえずです。
例えば、今は「嫌煙」な雰囲気ですよね。
禁煙場所は広がるけど、喫煙する場所はどんどん狭まる。
こうなると、たばこを控える人も多くなりますし、禁煙人口も増加しています。
タバコと言えばJTですよね。
もちろん、たばこ以外にも事業をしているので、たばこの収益が減っても倒産まではないと思いますし、たばこなんてほとんどが税金ですから。
こうなると、たばこの事業しかしてないと今後の成長はほぼないと判断されても仕方ありません。
そうなると、株は売られ株価は下がる一方。
最悪の場合もないとは言えません。
ですので、株価の下落を防ぐ為にも配当利回りを高く設定する。
高配当株なら、配当を目当てにしている投資家は簡単には売らないでしょう。
だからは、株価もある程度は保たれる。
ただ、ここには「配当性向」とかいろいろ出て来るみたいですけど今回は割愛します。
まだ、そこまで理解しきれてないw
で、高配当にすることで株価の安定を図りつつ、事業の拡大も検討し起こす。
その事業が当たれば、更に増収となり得る。
と、いった感じでいいのかな?
また、高配当を出す起業には「成熟企業(あってる?)」とか「若い企業」でもあり得るらしい。
成熟企業は、さっきのJTみたいな企業のことで、将来の成長の幅が少ないとか安定してるってことなのかな。
若い企業では、配当を高めに設定してその分資金を集めて事業の拡大を目指したり。
若い企業に関しては逆の場合も少なくなくて、配当を低く設定しおき会社に投資し利益増収を狙うということもある。
とにかく、いろんな理由で高配当になるみたいですね。
高配当株ランキングだけで決めちゃいけない理由
高配当株が何故高配当なのかは、ある程度理解したつもりなんですけど、次は高配当株をどうやって探すか?ですね。
最近、チラホラと高配当株ランキングというものを見かけるようになったんですけど、そのランキング順に買っていけばいいというものでもないらしい。
高配当株になった理由。
を、しっかりと理解しないといけない。
なんで、高配当株になってるかと。
逆戻りみたいになってますねw
けど、これはほんとらしい。
ここは、高配当株ランキングの配当利回りだけではなく、それ以外の情報もしっかりと認識しておかないといけない。
なので、「なんで高配当になってる?」は、その都度考えて高配当株ランキングを見るのが正しい見方だと思う。
創業何周年記念で行われる「記念配当」があれば、その月は高配当となりランキングに名前は上がるかもしれないけど、その月が過ぎれば元の配当に戻り、ランキングから消えるとか。
今は、高配当であっても業績不振や不祥事があって配当が下がるかもしれないといったリスクもきっちりと理解しておかないといけないとか。
そのために、ポートフォリオを作成してしっかりとした分散投資をするように考えたり。
「高配当だぜっ!ひゃはっーーー!!」
じゃ、ダメってことですね。
まとめ
高配当株が何故高配当になっているのか気になったのは、我ながら鋭い視点じゃないかと思います。(自画自賛w)
ここを理解しておかないと、高配当株投資をする時きっとランキングの上から順に買ってしまいそう。
なので、小さな「何故?」はいつものことだけど、投資に関してはシビアに考えてもいいかもしんない。
ただ、胃に穴があくほど考えるのは辞めておきましょう。
そうなる前に、一旦落ち着いて。