本ページにはプロモーションが含まれます。

自己破産ができる条件は?デメリットやその後はどうなるのか?

お金
スポンサーリンク

自己破産ができる条件は?デメリットは?
その後、どんな制限があってどうなるの?

今、自己破産をしようか考えているのであれば、かなり深刻に悩んでいると思います。

でも、自己破産がどんなものかを理解すれば、そこまで深く考える必要もないと理解してもらえるのではないでしょうか

自己破産というとネガティブなイメージがありますけど、意外と注意点さえ押さえておけば、それほど金銭的にも精神的にもダメージは少なく「早くやっておけばよかった」と思うはずです。

とにかく悩んでいる時間がもったいないと思うので、早めに行動して楽になりましょう。

自己破産とは?

自己破産とはどういった状態の事をいうのかを、まず最初に説明しておこうと思います。最初に言えるのは「借金がなくなる」ということですね。


でも、 大抵の場合は「ネガティブなイメージ」だと思います。

「借りたものを返すのは当たり前」

たぶんこれが、自己破産を踏みとどまらせる大きな要因ではないでしょうか。

でも、考えてみてください。

毎日、朝から晩まで仕事してその後もアルバイト。
休日も、何かのバイトをして借金の返済に充てる。

これで、返せるのならいいことですが、自己破産を考えている時点でそれでもしんどいという状況ですよね。

まして、食べるものも食べずに返すというためだけの生活は「辛い」以外の何物でもないでしょう。

で、法律にも「最低生活の保障」というのがありまして。
この最低生活の保障を、守ってくれるのが「破産法」でいう自己破産となるわけです。

専門家ではないので、詳しく突っ込まれると困るので「そうなんだぁ」程度で捉えてください。

「支払が多くて、毎日の生活に支障をきたして困っています助けてください。」

自己破産は、こういった人達に向けた救済制度と言えるでしょう。

本来、借りたものは返すのが当たり前だけど、返せないものはどうしようもない。ではないですか。

逆にいうと、貸してくれた側になって考えたとしても、いつ返ってくるかわからないようなものなら、さっさと自己破産してくれと思っている場合もあるということも覚えておきましょう。

返済が遅れると延滞金が発生しますけど、結局それも払ってもらえないから赤字のまま。
けど、自己破産をしてくれたら赤字計上できるのである程度は補填できるなら、その方が経営上助かる。

そういった部分もあるので、どうしようか悩んで督促を無視したり、延滞しつづけるなら自己破産をしたほうがお互い楽になると思います。

アース法律事務所

「今までの事を反省してもう一度、やり直したい!」そう思うのであれば、行動してみるといいですよ。

自己破産ができる条件はある?いくらからならできる?

自己破産をするにはどんな条件だったらできるのか?また、いくらくらいからならできるのか?という問題も気になる部分だと思います。

基本的に、支払いが不能な状態になればできるでしょう。

確実ではありませんが、金額的な問題よりも「支払う前に生活ができない」のであれば、一度専門家に相談するようにしてください。

場合によっては、任意整理を勧められる場合もあるかもしれません。

いきなり弁護士事務所に行くのが嫌だというなら、お近くの役所で無料の弁護士相談はしていないかなども、広報誌に掲載されていることもありますので、チェックしてみてください。

ただし、浪費やギャンブルなどで多額の借金を背負ってしまった場合は、認められない場合があります。

自己破産をして失うものはどんなもの?

自己破産をした場合に、仕事や住む場所など様々なものを失ってしまうんじゃないか?と、不安になる方も少なくありません。

先述したとおり「最低生活の保障」があるので、自己破産をしたら何もかも全てを失うわけではありません。

家や車、今ならパソコンなども資産価値があるとなれば回収される事もあります。
また、現金で99万円も残せますので、自己破産をしたからといっても次の日から「一文無し」になるという事もあり得ません。

仕事や家賃の場合、もう少し詳しく言うと、例えば会社から何らかの形でお金を借りている場合は、会社も債権者(会社)と債務者(あなた)という関係になります。

こうなると、弁護士等からの通知もくるので会社に知られる事になるでしょう。
そうなった場合は、もしかしたら職を失ってしまうかもしれません。

家賃の場合は、家賃の滞納があったり住宅ローンが残っているなら家を出なくてはいけないかもしれません。

このあたりも、専門家の意見を聞く方が確実です。

自己破産をした後の制限にはどういったものがあるの?

自己破産をした後の制限と言えば、ご存知かもしれませんが「信用情報機関」に登録されます。

いわゆる、ブラックリストというものです。

このブラックリストに載ってしまうと、5年~10年の期間は借金が出来ないですし、クレジットカードも作れません。

デビットカードは作れると思いますけど。

ちなみに、スマホの買い替えも分割では購入できなくなります。
ですので、高額な商品のローンも組めなくなるという事になります。

自己破産に至るまでには、様々な理由があったと思いますけど、やり直したい気持ちがあるのであれば、ローンが組めないというのはデメリットではなく、メリットと捉えてもいいのではないでしょうか。

また、弁護士などといった専門職に関しても制限がかけられるので、該当する場合は職を失う可能性もありますし、転職したい場合も無理と考えておいた方がいいでしょう。

自己破産をするにはどこに頼めばいいの?

自己破産をすると決めたら、弁護士に頼むことが多いと思いますけど司法書士でも受けてくれます。

アース法律事務所

上記の法律事務所は、「元裁判官の弁護士」ということで評判も良さそうです。
サイトを見て問題なければ無料相談してみてもいいと思います。

個人的には、こういうところで話を聞いてもらうのもいいと思うのですが、まずは近くの役所で無料相談とか、NPO法人を探してみるとかしてもいいと思ってます。

自己破産をすると決めても、やはり不安はつきまといます。

そういう部分も、ケアしてくれるというと厚かましいですが、相談してみて「この人なら」と思える人に任せる方が不安は軽減されるのではないでしょうか。

まとめ

自己破産は、どれだけ言葉を変えても印象がいいとは言えないかもしれません。

周りの反応や、身内にばれたらどうしようとか、すべてを失いたくないとか。
そういった不安はわかりますが、時間が過ぎて行くばかりで何も解決しません。

自己破産をすれば借金がチャラになりますけど、あなたの人生をチャラにすることはできません。

ですので、自己破産に踏み切ることも大切だと思いますけど、やり直せるチャンスに感謝して今後の生活を見直す必要もあります。

タイトルとURLをコピーしました