膵臓に良い食べ物にはどんなものがあるのか?
ふと、そんな風に思いました。
と、いうのも膵臓がんで父を亡くしているのが大きな原因だと思います。
父だけではなく、父の兄も同じくすい臓がんでした。
ですので、確実ではないでしょうけど可能性はあると思うので、気づいた今だからこそ、この先、膵臓も体も元気でいたいと思っています。
少しでも膵臓がんの可能性が低くなるのであれば、積極的に取り入れていきたいです。
膵臓に良い食べ物には何がある?
膵臓に良い食べ物には何があるのかを調べると、今では「消化のよい食べ物」がよく出て来るように感じました。
実際に、硬いものより柔らかい方が胃腸にもやさしく、消化を助ける働きを持つ膵臓や肝臓にとってもいいというのは納得できます。
言ってしまえば「バランスの取れた食事を、よく噛んで食べる」というのが答えなのではないかと思うんですね。
ただ、それでは「完璧に納得した」という訳にもいかないので、いろいろ見てみた結果、動画で紹介されていた食べ物をピックアップしておこうと思いました。
中には「何それ?おいしいの?」と思ってしまうような知らない食べ物もあったので、それは除外でいいと思います。
普段から口にできるような食べ物でないと続かないと思いますしね。
・パパイヤ
・緑茶
・ビーツとニンジンのジュース
・アーティチョーク
・アボガド
・ゴーヤ
・ブロッコリー
以上、8つの食べ物が膵臓に良いらしいです。
■オリーブオイル■
健康食としてよく聞くようになりましたので、最近ではどこでも見るようになりました。
私も、「バーニャカウダ」を知ってからオリーブオイルを食べるようになりました。
と、言ってもオリーブオイルは加熱したりするよりも、そのままの方がいいらしいです。
なので、サラダや納豆にかけて食べるという食べ方の方が今は多いです。
■パパイヤ■
パパイヤなんて、名前は知ってますけど実際に手に取った事もないですし、食べた事もないので個人的にはパス。
■緑茶■
緑茶はカテキンなどの方が有名だと思ってましたけど、膵臓にいいみたいですね。
ただし、1日に3杯が目安だとか。
朝昼晩の毎食後に飲むようにするといいのかもです。
■ビーツとニンジンのジュース■
「ビーツって何?」となりました。初めて聞く名前ですが「かぶに似た」根野菜?らしいです。
ボルシチに使われるので知っている人も多いかもですが、私には初見の食べ物。
このビーツとニンジンをミキサーにかけてジュースにして飲むといいらしいですが、個人的にはパスですね。
ミキサーもないし。
■アーティチョーク■
アーティチョークはチラホラ名前は聞きますけど、私は見た事ありません。
チョウセンアザミの若いつぼみみたいです。
うん。却下w
■アボガド■
アボガドは、不飽和脂肪酸が豊富で「森のバター」と言われ、言葉はよく聞きます。
個人的にも一度は食べてみたいと思うものの、未だに食べた事もありません。
■ゴーヤ■
ゴーヤは大好きですよw
沖縄に行った時に食べた「ゴーヤチップス」が未だに忘れられません。
また、乾燥させたゴーヤはさらに栄養価も高くなるようですし、乾燥ゴーヤを作る際は「わた」ごとでいいみたいなので、かなり興味津々です。
ゴーヤチャンプルが有名ですけど、料理とかしないので惣菜もありかな。
ただ、惣菜とかは味付けが濃い目に感じることが多いので、苦みさえ克服できればサラダでもいいんじゃないかと考えてたりします。
一押しですw
膵臓に良いという部分ではこんな記事も参考になります。
■ブロッコリー■
ブロッコリーも膵臓に良い食べ物なんですって。
これはいいですね。
温野菜をするなら確実に入る一品です。(個人的に)
洗ってチンするだけなので、簡単ですし食べやすいし美味しい。
文句のつけようがない。
↑この記事にも書かれていますけど、「スルフォラファン」がいいみたい。
ブロッコリースプラウトなら尚スルフォラファンが多いとか。
ただし、虫とか汚れとかも気になったりしますので、その時は以下の記事も参考にすると良さそう。
以上が、膵臓に良い食べ物として調べた結果なのですが、個人的に食べて行こうと思ったのは以下の3種類になります。
・オリーブオイルを納豆にかける
・ゴーヤを乾燥ゴーヤにする。
・ブロッコリーをチンする。
個人的な、好みが入ってますのでご了承ください。
すい臓がんで手術が出来ない状態で余命宣告された父
膵臓にここまで興味を持ったのは、「すい臓がんで父を亡くしたから」に他なりません。
父の兄も膵臓がんで亡くなっていますので、遺伝を考えると気になっても不思議じゃないかと。
父は、2019年の6月ごろに膵臓癌と診断を受け、発覚時にはガンが進行しており手術も出来ない状態でした。
余命も、半年から1年と言われていました。
亡くなったのが、2019年の12月なので丁度半年でしたね。
すい臓がんだと判ったのは、下痢が収まらないということで病院で診察を受けた時だそうです。
父の場合は、下痢が主な症状で痛みとかはあまりなかったみたい。
何かを口にすれば、トイレ。夜中だろうが催せば下痢。
ほんとうに辛かったと思います。
好きなものも食べることが出来ない。
コーヒーやたばこが好きだったのに、それもダメ。
運動するにもこれまで車中心の生活だった事もあり、歩く事も徐々に出来なくなって行きました。
真面目で厳しかった父が、そんな面影がなくなるぐらいにやせ細り、身体を支えた時のあの骨と皮しかないような感触は辛かった。
それでも、亡くなる少し前には体調もよくなり一時退院が出来るようになりました。
ただし「これで何かあったら保障できない」という医師の一言が切なかったですね。
父の望みをかなえようと、家族の意見を尊重した結果なので。
それからしばらく、下痢は収まらないものの自宅で安心したのか、顔色も良くなっていたと母が言ってました。
その後、2週間ほどした時不調を訴え病院に再入院。
診察した結果「お腹に水が溜まっている」と。
これを聞いた時「もうアカンかも…」と思いました。
お腹に水が溜まったらどうなるかは、あまり良い結果を聞いたこともなかったので。
そして、2019年12月14日。
体調が戻る事もなく、77歳の生涯を閉じました。
その日は、仕事をどうしても抜ける事が出来ずで仕事が終わってスグに病院に向かいましたけど、すでに口で息をするのが精いっぱいで目も見えてなかったんじゃないかな?
「何があっても仕事を抜けて来るな」というのが、元気だったころからの父の言いつけです。
そんな事言っても…と思うかもですが、私にはそれを守ることが父への言葉だと思ってましたので。
最後に少しだけ視線を私に向けてくれたような気がしました。
ずっと真面目で厳しく曲がった事は大嫌い。
だけど、母や子どもの事が心配で仕方ないのがよくわかる。
小さい時には、よく叩かれました。
いや、中学生高校生になってもしばかれてた気がしますw
今どき、虐待とか思われるかもですが私たち兄妹は、そんな感情を持ってません。
それはきっと「愛」があったからだと思います。
いまの世の中なかなか存在しないレアキャラですw
父ちゃん、ありがとう…。
膵臓を元気にするように心がけていきたい
えと…。
書いている間にちょろっとウルウルしてしまいましたw
で、こういった経験があったからだと思うんですが、膵臓も含めて健康でいたいと思いました。
寿命がいつまでかはわかりませんけど、最後の時までできるだけ元気でいたいなと。
難しいでしょうけど、「大往生」したいと思います。
なので、今は特に膵臓に負担をかけず元気に保ちたいと考えているんですね。
膵臓に良い食べ物も紹介しましたけど、「飲酒・喫煙」はどんな病気にもつながるものだと言われています。
私の場合、お酒は飲めないのでいいですが、タバコは止めようと思います。
まとめ
膵臓に良い食べ物っていろいろあるみたいで調べてみました。
紹介した食べ物でも、個人的にではありますけど積極的に摂りたい食べ物も選んでみました。
それというのも、すい臓がんで父を亡くしたからだと思います。
こういった大きな出来事、取り返しのつかない事が起きなければなかなか意思を強く持てないのが情けないところです。
けど、生きている私ができる事は、元気で健康に豊かに生きて行くことではないかと思います。
なんだかしんみりする記事になってしまったかもしれません。
ごめんなさい。