12月の国民の祝日はありません。
その代わり、冬休みや正月休みといった大型連休やクリスマスなどのイベントや行事が盛り上がる月ですね。
ですので、12月はイベント、行事にどんなものがあるのか紹介しておきます。
12月の祝日は何の日?
2018年までは、12月23日が「天皇誕生日」として国民の祝日となっていました。
しかし、退位されたことにより2019年からは12月23日は祝日ではなく平日となりました。
ですので、12月には国民の祝日が無くなりました。
12月のイベント
12月には、祝日がありませんが大変盛り上がるイベントがありますね。
そう、クリスマス。
クリスマスを含めどういったイベントや行事が12月にあるのか紹介します。
・針供養:12月8日
豆腐など柔らかいものに、使えなくなった針を刺して針に労いを込めると同時に裁縫が上手くなりますようにと祈る。
・正月事始め:12月13日
正月の準備を始める日。寺や神社では「煤(すす)払い」をする習慣がある。
この煤払いは、現在の「大掃除」として家庭の習慣になったとか。
・歳の市
年末に立つとされる市で、正月用の飾りや雑貨などを売る事を目的としている。
・冬至:12月22日ごろ
ゆず湯に入ったり、かぼちゃを食べる日。
これらは、昔から伝えられてきた伝承のようなもの。
・クリスマス:12月25日
12月と言えばクリスマス。24日のクリスマス・イブや23日のイブイブなどがあったりしますし、店に行けば12月に入るとクリスマスソングが流れだしたりしますね。一番盛り上がるイベントではないでしょうか。
・大晦日:12月31日
一年の最後を締めくくる一日。除夜の鐘で正月を迎えたり、年越しそばを食べたり、大掃除をしたりと忙しい一日。
・なまはげ:12月31日
なまはげは、悪事をしないように注意し、災いをはらいに訪れる神様。「なくごはいねがー」「わるいごはいねがー」と言いながら家々を訪れて廻る。
まとめ
12月に国民の祝日はありませんが、イベントや行事がたくさあり、その中でもクリスマスや大晦日といった日には多くの方が盛り上がる印象がありますね。
一年の最後の月という事もあり、来年に向けた準備も含めてあわただしい毎日となることもあります。
これがいわゆる「師走(しわす)」という言葉ですね。
できれば、バタバタせずにゆっくり過ごしたいものですが…。