ポートフォリオって知ってます?
最近お金の勉強をしていて、ちょくちょく出て来る言葉で何を表すかはなんとなく理解できたつもりでいます。
ただ、ポートフォリオというのは金融だけではなく、クリエイターや教育でも使われる言葉だと知り、この際もうちょっと詳しく知っておきたいと思いました。
ポートフォリオが使われる主な場所は、投資、クリエイター、教育の3つがあるのでそれぞれどんなものがポートフォリオと呼ばれるのか見ていきましょう。
ポートフォリオ~金融・投資~
ポートフォリオを金融・投資で使われる場合は、投資家が持っている金融商品の一覧であったり、組み合わせ表みたいなもの。
投資するのであれば、利益は確保したいですよね。
利益も多ければ多いほどいいのも当たり前。
ここで出て来るのが「ポートフォリオの作成」になってきます。
いくら、利益が高く出るとしてもいつ株が暴落するといった事が起きるかわかりません。
ですので、急激に資産が減るのを回避する目的で、一つに絞らず様々な商品に分散しておくのが通常。
そして、何をどれだけ持っていてどんな風に分散しているのかをまとめた表とでもいうのが「ポートフォリオ」になります。
投資の世界では、分散が当たり前のようでして、「高配当株」に至ってはまず分散する割合を決めるのが大切と解説されてました。
いつも、お世話になってますw
ポートフォリオ自体の意味はわかんなくても、ポートフォリオの作り方は解ってしまうのがすごいと思った。
私も完璧に理解しているわけではないので、修正しながらになるかもですが今のところこんな風に捉えています。
で、なんで分散させるのかというとですね。
例えなんですが、何かで見たことがあるのですが、海外のスポーツ選手は全員が同じ移動手段を使わないとか、時間をずらすとかするようです。
これは、万が一時間に遅れたとかなった時に、一つの移動手段で全員が移動してしまうと、全員遅刻となり、試合開始にならないですよね。
でも、選手たちをいくつかのグループに分けて移動することでこういった事態が起きても、定時刻に到着するグループと、遅刻してしまうグループができるので、一応試合開始のできる可能性が高くなりませんか?
それでいて、心待ちにしている観客にも配慮できますよね。
この辺りは海外のスポーツがエンターテイメントしてると、強く思うところです。
株も似たようなところがあって、今すごく株価の値上がりしている会社があるから、その会社に資産の全額を運用したとしましょう。
ですが、いつの間にかその会社が倒産してしまったら資産は消えてなくなります。
でも、資産の3分の1とか半分と分けてその会社の株を購入し、残った資産で安定している会社や、今後伸びそうな会社の株を購入するとどうでしょう。
同じように、会社が倒産してしまった場合でも、3分の1か半分の資産は消えてしまうものの、資産は残りますし今後伸びそうだと思った会社が伸び、安定した会社も業績が上がって株価が上がることもあり得ます。
そうなれば、失った資産を取り返すことも可能ですよね。
そんないい事ばかりじゃないでしょうけどw
これが、リスクの分散ということになります。
この辺りは食事と似てますよね。バランスの良い食事っていますから。
そして、このリスクの分散をまとめた表がポートフォリオと呼ばれるものになります。
こうすることで、今自分がどんな商品をどれだけの割合で保有しているのかがわかりやすくなりますしね。
ちなみに、このポートフォリオは金融や投資に限ったことではないですが、一度作ったら終わりではなく、常にポートフォリオを見直し入れ替えることも大切だと言われています。
ポートフォリオ~クリエイター~
実は、絵とかイラストとかにも興味があったりするんですけど、その中で動画を見てたらここにもポートフォリオが出て来ましたw
これがきっかけで「ポートフォリオってなんやねん!」となったんですね。
イラストを描いたりするクリエイターの皆さんには、常識のようですが投資の方で先にポートフォリオという言葉を知ったので、若干、混乱しそうになりました。
元々、ポートフォリオには「書類入れ」という意味があるそうなので、どちらかというとクリエイターさんが使うポートフォリオの方が、しっくりくるのかもしれません。
イラストなどについてあまり詳しくないので、変に書くと怒られそうですけど理解した範囲で書いておきますね。
イラストレーターの会社に面接に行く際に、ポートフォリオを持って行くのは普通のことらしく。
自分は、どんなイラストが描けるのか?
という自己アピールに使用でき、面接を受ける会社によって違った作品を見せる事でよりアピールができるということもあるそうです。
それだけに、履歴書や職務経歴書と並んでクリエイターさんでいうポートフォリオは重要な役割を果たすようですので、しっかりと作成して準備すると良いようですよ。
ポートフォリオ~教育~
教育でいうところのポートフォリオも、初めて知りました。
個人評価として、自己啓発としても活用されるのが教育用語としてのポートフォリオだそうです。
これは、レポートや試験用紙、これまでの活動の様子を記録したもの(写真や動画など)を保存しておき、後から見直すというもの。
そうすることで、試験結果や活動した結果だけではなく、結果にいたるまでの過程を客観的に捉えることができるので、自己啓発にもなるというものらしいです。
ですので、クリエイターさんの作品をまとめたポートフォリオに加えこういったポートフォリオを加えることでも、より作品へのこだわりや情熱をアピールすることも可能になりますね。
まとめ
ポートフォリオには3つの使い方あるなんて知っていましたか?もしかしたら、もっとあるかも!と思ったんですけど、今回はこれでお腹いっぱいですw
気になる事はつい調べたくなってしまうので、余計な時間を割いてしまうのがたまに傷なんですけど、新しい知識を得るというのはほんとに楽しいものなんですよね。
それはともかく、私と同じように「ポートフォリオとはなんぞや?」と思われた方に少しでも参考になれば嬉しいです。