5月の祝日は3回。
「3日、4日、5日」の「憲法記念日、みどりの日、こどもの日」となっています。
5月には祝日が3回あるというよりも「ゴールデンウィーク」の方が「休み」というには馴染みが深いかも知れません。
軽くですけど、どんな意味や言い伝え?があるのでしょうか。
5月の祝日は何の日?
5月にある祝日は「3日の憲法記念日」「4日のみどりの日」「5日のこどもの日」です。
それぞれの祝日に関することを紹介しておきます。
3日の憲法記念日
祝日法によると「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」とあります。
日本国憲法が始まったことを記念して、国が成長することを期待しましょう。
そんな意味合いかと。
1948年(昭和23年)に制定された日となります。
4日のみどりの日
元々の、みどりの日は「4月29日」でした。
その後、2007年よりみどりの日が現在の5月4日に移動となりました。
で。
なんで「みどり」なのかというと、新緑が芽吹くとかそういうのでは無いみたいです。
「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心を育む」という趣旨があるようです。
自然に親しんでますか?
また、上記の趣旨以外にも「昭和天皇は植物に造詣が深く、自然をこよなく愛したことから「緑」にちなむ名がふさわしい」ということで名づけられたということもあるそうです。
5日のこどもの日
こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。
こどもの日って聞くと「こども」に注目してしまいますけど「母に感謝する」という趣旨も忘れちゃいけない。
また、こどもの日は、世界各地で制定されているそうで「6月1日 国際子どもの日」をはじめ、世界各地で異なった日付ではあるものの、こどもの日が制定されています。
子は宝。
そんな言葉もありますし、そういった考えも大切にしていきたいですね。
ちなみに、端午の節句も同じく5月5日だが、別物だということです。
5月のイベント
5月には祝日の他にも、以下のような行事があります。
・ゴールデンウィーク
4月末から5月初めまでに続く連休を「黄金週間」というところからついた和製英語。
もともと、映画の興行成績が正月やお盆以上だったことから作成されたらしい。
・端午の節句
こいのぼりや、五月人形を飾ったりして男の子の健やかな成長を願う行事。
何気に、五月人形の目が怖かった記憶がありますw
どちらかというと、端午の節句の方が「こどもの日」と認識している方が多いような気がします。
・母の日
なかなか面と向かって言いにくい言葉「ありがとう」をお母さんに言ってみよう!な日。
とにかく、子供の頃は気付きにくいですが大人になるにつれて母親の偉大さは身に染みてきます。
そんなお母さんに、感謝を伝えましょう。
・メーデー:5月1日
労働者が権利と政治的要求の活動を行う日。
救難信号の「メーデー」は、フランス語の「助けに来て」から来ており、5月1日のメーデーとは異なる。
・八十八夜
立春を1日目としてから88日目の日。
八十八夜に摘まれるお茶には「不老長寿の縁起物」として古来より新茶として上等とされてきました。
季節の移り変わりを適格に掴むために設けられた「雑節」となっています。
他にも、「県民の日」も含まれるかもなのでチェックしてみてくださいね。
まとめ
5月の祝日は「3日の憲法記念日」「4日のみどりの日」「5日のこどもの日」の3回ありますが、どちらかというと「ゴールデンウィーク」の方が馴染み深いですよね。
カレンダーとにらめっこして「今年のゴールデンウィークは何日?」なんて事をしてたりw
それぞれの祝日の意味合いなんかも知りながら、楽しい連休にしましょう。