11月の祝日は2回。
「3日」と「23日」
「文化の日」と「勤労感謝の日」となっています。
どんな意味や、言い伝え?があるのでしょうか。
11月の祝日は何の日?
11月にある祝日は「3日の文化の日」と「23日の勤労感謝の日」です。
11月には祝日が2日あるので、ちょっと嬉しいですね。
この時期は、食欲に代表wされる「秋」真っ盛りといった感じでしょうか。
それでも、かなり朝晩の冷え込みが厳しくなり季節が冬に向かって行く時期でもあるので、体調管理には気を付けたい月でもありますね。
そんなちょっと温もりが恋しくなってきた、11月の祝日にはどんな意味があるんでしょうか。
文化の日
文化の日は、祝日法によると「自由と平和を愛し、文化を進める」という考えで、1948年に定められました。
また、文化の日の11月3日は、日本国憲法が国民に知らされた日でもあるそうです。
ちなみに、日本国憲法が実施された日は、5月3日の「憲法記念日」となっています。
争いごとを行わず、文化を進めましょう。という感じなんでしょう。
ただ、文化を進める?って何だって感じはしますけど。
文化と言うのを調べると「生活の仕方の総称」というのが一番個人的に分かりやすかったです。
日本文化、欧米文化。
こう見ると「あぁ、なんとなくわかるかな…」って感じでしたw
どんな物事にも、それぞれのやり方があり私のやり方や他の人のやり方。
それらが集まったものが文化。
なので、文化を進めるというのは、それぞれの生活の仕方を続けるってことでいい?
勤労感謝の日
勤労感謝の日は「勤労をたっとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」という考えがあります。
1947年に制定されたそうで、元々は、新嘗祭の代わりとなる名称として「感謝の日」が有力となりました。
これはGHQの命令により「感謝際」と同じような祝日を儲けることとなったそうです。
ただ、「感謝」といっても何に感謝なのかわからないので、「勤労感謝の日」と「労働感謝の日」の2つの案が有力となり、結果的に「勤労感謝の日」となる。
ともあれ、勤労感謝の日がどうやって決まったかはいいとしてw
仕事することを大切に思い、仕事によって作り出されたり、生み出されたりしたものに対して喜び、皆で感謝しようね。
そんな日なんじゃないでしょうか。
確かに、IT化が進み在宅勤務やリモートワークなどが進んで来ていますが、現場で「ものつくり」をされている人が居なければ、成り立たない事もあります。
ですので、そういったお互いの立場から「ありがとう」という気持ちを持ちましょうってことなんじゃないでしょうか。
11月のイベント
11月には祝日の他にも、以下のような行事があります。
・立冬
冬の気配がする時期を表す言葉。
・七五三
子供の成長を祝う日で、3歳、5歳、7歳で行われる行事。
・新嘗祭(にいなめさい、しんじょうさいとも言う)
その年に獲れた穀物(主に米)に対して感謝を、神様に感謝する。
・酉の市
鷲や鳥にちなむ寺社の年中行事として行われ、関東地方を中心とするお祭り。
まとめ
11月の祝日は3日と23日で、それぞれ「文化の日」と「勤労感謝の日」です。
文化の日も、勤労感謝の日もどちらも戦後に制定されていて、「うーん、なるほど…」となる部分もありました。
でも、都合よく解釈して楽しい休日を過ごせばいいかなーなんて思いますw