貯める力を鍛えるには保険についても考える必要があると思っています。
保険は固定費の中でも結構の割合を占めているのではないでしょうか。
最近では、保険は要らない!
なんてよく聞きますが、ほんとにそうなんでしょうか?
40代独身男性の私場合は、どうなんでしょう。
なんて事を考えてみました。
40代派遣独身男性に必要な保険は何?
個人的な意見になりますけど、保険は
・社会保険
だけでいいんじゃないかと。
個人事業主であれば、国民健康保険と国民年金。
あと、火災保険ぐらいでいいと考えてます。
ただ、貯金が無い状態であれば「掛け捨て」の生命保険はあってもいいかと思うのです。
なんでかというと、生命保険って「自分が居なくなってから」支払われる保険という考え方もできます。
この場合、自分が居なくって困るのは誰?
そう考えると、私の場合独身なので『金銭的』に自分が居なくなっても困る人がいないんですよ。
これが、奥さんが居て専業主婦をしてくれているなら自分が居ないと稼ぎが無くなるわけですから、生活に困ってしまいます。
そういう時に、遺族年金だけではしんどい状況になることもあるでしょう。
だとしたら生命保険をかけていれば少しばかりはマシになるのでは。
他にも、万が一の病気に備えるという考えもありますが、これは国保でもある程度は助けてもらえますし。
治療費が高額になっても「高額療養費制度」もありますので、請求額そのまんまってこともないでしょう。
その辺りを理解しておけば、民間の保険はそれほど必要ないのでは無いかと考えるわけです。
でも、何かあった時にために蓄えが無い場合は、かなりしんどいと思います。
ですので、蓄えが出来るまでは掛け捨ての保険でいいんじゃないかと考えてます。
例えば、会社員の場合なら長期療養が必要になっても、ある程度の給料は出るはずですし。
ここまで考えると、社会保険(又は国保、国民年金)だけでもいいんじゃないかとなってくるんです。
これは、「本当の自由を手に入れるお金の大学」の最初の方に書いてます。
貯める力にページを割いているのは、重要な部分ってことなんでしょう。
また、この貯める力を読んでいると「貯めるというよりは、いかに残すか」ってことでもあるんだろうなと思い、これまでより貯めるということが身近に感じることができました。
保険が必要になりそうなリスクを考えてみる
40代独身男性で、保険が必要になりそうなリスクを考えてみます。
・ガンを含む長期療養が必要なリスク
40代となれば様々な病気になるリスクが増えて来る年代だと思います。
身近な人でも、ガンはもちろんですが「脳梗塞」「心筋梗塞」も良く耳にするようになってきます。
・ガン
・心筋梗塞
・脳梗塞
といったものが、日本人の死亡原因として上位をしめる病気になっています。
それだけに、「○○保険」といったものも出て来るわけですね。
こういった、40代がかかえるリスクというのは命に係わるものが増えて来る年代とも言えます。
ただ、だからといって「保険に入っていればだいじょうぶ」はまた違うんじゃないかと思うんですよね。
それよりも、保険に入るのもかまわないと思いますが、そのお金をジムに通うといった感じで、健康の為にお金を使うことのほうが必要なんじゃないかとも思います。
保険が必要かどうかは目的で考えてみる
保険が必要なのかどうかは、「その保険に入る目的は?」て考えてみるといいんじゃないですかね。
社会保険(または国保、国民年金)は、義務付けられていますので仕方ないと言えば仕方ありません。
けど、そういった公的な保険以外の民間保険に入る時は「なんで必要なのか?」を考えるべきかと。
生命保険に入るのであれば、もしものことがあった場合を考えて備えとして入るのでしょうけど、保障内容をしっかりと把握しておいた方がいいんじゃないでしょうか。
中身を知っておくと、「じゃ、もしも何かあったらこの金額があれば」と考えられるので蓄える目安にもなるでしょ。
訳もわからないまま、会社に来ているセールスマンの言う通りに保険をかけてたら「必要のないお金」まで毎月支払うことになってしまうと思います。
ですので、民間保険に入るなってんじゃなくて、しっかりと内容を把握し掛け金と見比べた時に、満足のいく内容なのかを見るようにしておいた方がいいと思います。
まとめ
保険については、まだまだ、あやふやな部分も多いんですけどある程度知識を付けるだけでも、「もしかしたら、コレは要らないんじゃないか?」と判断できるようになってきます。
後は、自分の置かれている環境も考えてほんとに必要な保険を選んでいけばいいんじゃないかと思います。